2014年12月17日水曜日

ゴーン・ガール  Gone Girl


結婚てば、おそろしい、、、 フィンチャー節のサスペンス

サスペンスと言えば、どんでん返し。
だけど、「そうきたか」となるあたりが、フィンチャー節が効いているところ。
ただのどんでん返しではありません。
2時間オーバーだけど、緊張感を持続させられるテクニックはスゴい。

愛する妻の失踪。
理想の夫婦に、ある日突然おとずれた事件。
荒らされた形跡。次々に浮かび上がる新しい事実。その先にある真実は何なのか。

すぐに記者会見したり、辛口コメンテーターにボロクソに言われたり、自撮されて画像をバラまかれたり、アメリカのマスコミの過熱ぶりなどシニカルなメッセージもあったりする。

そして、この展開。
期待を裏切らせない、見事な起承転結。
それにしても、女性てば、結婚てばおそろしい、、、


<作品概要>
ゴーン・ガール」  Gone Girl
(2014年 アメリカ 148分)
監督:デヴィット・フィンチャー
出演:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス、タイラー・ペリー、キム・ディケンズ
配給:20世紀フォックス

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