孤独な男 meets ひとりぼっちの少女
なんとも切ないストーリー。「韓国版レオン」と言われているようにその説明が一番分かりやすい。タイトルのアジョシとは「おじさん」という意味だけどウォンビンはおじさんか?ちょっとキムタク似で相当なイケメンだ。
質屋のテシクは人を避けるように暮らす影のある孤独な男。隣に住むソミも学校にも家庭にも居場所がないひとりぼっちの少女。ソミはテシクのことをアジョシと呼び慕っていた。お互い唯一の友達のように。ある日ソミの母親が麻薬絡みの犯罪に巻き込まれソミもさらわれてしまう。それを追うテシク。事件の真相とテシクの過去が明らかになっていく。
残虐性と暴力性において韓国映画は凄まじい。この辺の表現に振り切ることで特徴を出そうとしている気がする。
助けに向かうテシクは恐ろしく腕が立つ。見ていて気持ちいいほどで、それを演じるウォンビンはホレボレするほどかっこいい。
<作品概要>
「
アジョシ」 The Man from Nowhere
(2010年 韓国 119分)
監督:イ・ジョンボム
出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ、キム・テフン、
配給:東映
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