2014年11月23日日曜日
エヴァンゲリヲン新劇場版:Q
スゴすぎる庵野監督の世界観!
はっきり言って全く意味は分からない。
デヴィト・リンチのような分かりそうで分からない感が激しく、内容からは置いてけぼりをくらってしまうが、観客の期待や予想を裏切りまくるその展開はスゴすぎる。
とにかく説明が全然ない、なぜ急に14年後なのか、いったい何が起こったのか、結局どういうことなのか、謎は一切解決されないまま物語は進む。
前作から14年後の世界。ニアサードインパクトが起こり、ネルフと敵対する組織ヴィレの指揮官である葛城ミサトは、アスカ、マリとともに初号機に搭乗するシンジの奪還を試みる。
結局解決されないだろう。この謎。
でもそれこそが「エヴァンゲリオン」の魅力。
何よりも、庵野監督の創り出す世界観こそが最大の魅力ポイント。
ファンの間で、いろいろと憶測が飛び交い、様々な解釈がなされ、それによって盛り上がることができるのがエヴァのスゴさだ。
4部作の最終章がどういう形で締めくくられるのかはすごく楽しみ。
来年2015年は、エヴァの舞台設定の年であるとともに、エヴァ20周年の年。
このメモリアルイヤーに最終章が公開されるのかどうかも最大の関心どころ。
<作品概要>
「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」
(2012年 日本 95分)
監督:庵野秀明
出演:(声)緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、
配給:ティジョイ、カラー
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