2014年8月1日金曜日
オール・ユー・ニード・イズ・キル Edge of Tomorrow
ゲームのようにトム・クルーズが死にまくる!
トム・クルーズといえば分かりやすい程の主役級スター。トムが主役であれば絶対的な安心感でトムは死なない(笑)。いくらハラハラドキドキしても、心臓の弱い人でも、最後は大丈夫という保証がもたらされる。それがトム・クルーズの映画。だけど本作ではいとも簡単にトムが死ぬ。
しかも、これでもかっ、というほど死にまくる(笑) そういう点である意味とても新鮮な映画。
近未来の地球。宇宙からの侵略者と世界各国の連合軍との激しい戦争も地球側は劣勢にたたされている。軍の広報担当のケイジ少佐(トム・クルーズ)は前線には絶対に行きたくない弱腰ながら強引に最前線に送り込まれ、戦場であっけなく戦死する。ところが目覚めるとそこは戦闘前夜。戦死するたびに同じ時間場所に戻り、また戦場へ行く繰り返し。そしてその謎が解け始める。
最初は弱腰だったのに、死んでは戦場へを繰り返すたびにいつしか誰よりも戦場馴れしたベテラン兵となっていくあたりがかなり笑える。周囲のリアクションも毎回それに合わせて同じとこと違うとこを繰り返す。
原作を読んでいないのでどれだけ手が加わっているかは分からないけど、完全にハリウッドのSF大作になっていた。そこはさすがハリウッドで戦闘シーンは迫力満点。
日本はマンガや書籍など知的財産の宝庫。
どこかの国でパクられる前にハリウッドにドンドン売り込むべき。
<作品概要>
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 Edge of Tomorrow
(2014年 アメリカ 113分)
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ノア・テイラー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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