2013年9月2日月曜日

ベルリンファイル Bereurlin


韓国映画が面白い!

ここ最近も、「10人の泥棒たち」「悪いやつら」とレビューを書いたが、どれも面白い。
国際的な舞台でも違和感ない設定づくりができていると思う。
こういう環境だと北朝鮮ものを描けるのはいいなと思ってしまう。

韓国、北朝鮮、CIA、中東の犯罪組織、ドイツ諜報機関がベルリンを舞台に入り乱れる。
ハ・ジョンウ演じる北朝鮮工作員は任務の傍ら、自国の覇権争いにも巻き込まれていく。
アクションも含めハリウッド級のレベルでみせるスパイムービー。

「シュリ」のハン・ソッキュは相変わらずひと昔前の感じ(笑)。80年代、90年代を描いた「悪いやつら」とかならそのビジュアルが違和感なく映画にとけ込めていたんじゃないだろうか。
それにしても、ハ・ジョンウはかっこいい。
チェイサー」で注目されていたがここ最近目覚ましい活躍。今後が大注目。


現在、日本で公開される洋画のうち、アメリカ映画の次ぐのが韓国映画だ。
実際面白いし、数もある。韓流好き向けの作品も多いが実際レベルは高い。
ホン・サンス、キム・ギドク、パク・チャヌク。世界に名を残す監督も多い。
天才ポン・ジュノも新作が待ち遠しい。


<作品概要>
ベルリンファイル」 Bereurlin
(2013年 韓国 130分)
監督:リュ・スンワン
出演:ハン・ソッキュ、ハ・ジョンウ、リュ・スンボム、チョン・ジヒョン、イ・ギョンヨン
配給:CJ Entertainment Jpan 

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