2013年9月6日金曜日
マン・オブ・スティール Man of Steel
ザック・スナイダーが描くエピソードゼロ。
「バットマン」「X-MEN」「スタートレック」それに「猿の惑星」まで。エピソードゼロはハリウッド映画の一大ブーム。それにしても後付けにしてはどれも脚本がよくできていたりする。
だけどもこの”後付けエピソードゼロ”のはしりは実は「インファナル・アフェア」ではないだろうか。香港映画史に残る名作「インファナル・アフェア」、あまりのヒット振りに急遽続編ができる。それがなんと前日譚だった。だけどストーリは完璧で、まるで予め設定されていたかのよう。この映画はハリウッドでもリメイクされ「ディパーテッド」としてレオナルド・ディカプリオ主演で公開された。
そして、本作。
日本のアニメ通でも知られるザック・スナイダー。今回の戦闘シーンはスピード感ありとてもマンガ的な演出だったが、「ドラゴン・ボール」のように見えたのは気のせいだろうか?悟空とギニュー特選隊が闘っているかのような戦闘シーン。吹っ飛ばされた相手はビルを突き抜けて吹っ飛ばされていく。まさにアニメ的演出。
日本のアニメ通な監督が多くなってきた。それだけ海外では子供が見るアニメとして日本アニメが力を持っていたということだろう。
ギレルモ・デル・トロの「パシフィック・リム」といい、日本アニメに影響を受けたハリウッド大作が公開されてきている。内容が伴っていることを期待する。
<作品概要>
「マン・オブ・スティール」 Man of steel
(2013年 アメリカ 143分)
監督:ザック・スナイダー
出演:ヘンリー・カミル、エイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケビン・コスナー、ダイアン・レイン
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:ヘンリー
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